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長門市の集落営農法人連合体である株式会社長門西で初の専任従事者が入社することとなり、4月2日(月曜日)、JA長門大津営農センターで入社式が開催されました。
株式会社長門西は、新しい事業展開や人材の確保による継続的・積極的な経営体の育成を目指し、平成29年7月にJA出資のもと、4つの集落営農法人による連合体として設立されました。このたび初めての専任従事者として入社するのは花岡輝彦さんで、県内のJA出資型の連合体でも初めての社員となります。
入社式では株式会社長門西の窪田進代表取締役が「株式会社長門西は昨年、新たな若い担い手の育成・所得拡大を目指して設立し、このたび新しい仲間を迎えることができました。若い力は会社にとって財産であり、その力を十分に発揮してもらい、社会人としての成長を遂げてほしい」とあいさつ。来賓として出席したJA長門大津農業協同組合の小田保男代表理事組合長は「入社おめでとうございます。県内のJA出資型の連合体でも初めての社員となる花岡さんの引き締まった顔を見ると、油谷地区の農業の将来も開けたように感じます。若い力を存分に発揮してください」と激励しました。
辞令を受け取った花岡さんは「小さいころから農業をしたいと思っていました。株式会社長門西に就職することを大きなチャンスととらえ、地区の集落を維持し、さらなる発展を目指して頑張りたい」と意気込みを述べました。
花岡さんは今後、人手の足りない法人の作業を手伝ったり、油谷地区全体の農業の発展のために取り組まれます。