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3月25日(日曜日)、長門市中央公民館で、大津緑洋高校吹奏楽部による定期演奏会が開催されました。
平成23年4月の統合と同時に活動を始めた吹奏楽部では、毎年演奏会を開催し、今回が7回目。卒業生を交えた約20人の部員に加え、深川中学校と仙崎中学校の吹奏楽部も出演し、3部構成で演奏を披露しました。
この日、オープニングを飾ったのは、コンサート・マーチ「虹色の未来へ」。続いて、同校の中村彰利校長が「大津緑洋高校吹奏楽部は、3つのキャンパス、5つの学科の垣根を超えて、部活動に励んでいます。今回のテーマは『Youth(ユース)』、青春や若さといった意味があります。中学・高校の枠も超えて、縦のつながりの中で表現される若さや輝きを感じてください」とあいさつしました。
その後は、3年生によるアンサンブル「ジャイアント・キリング」や、深川中学校・仙崎中学校との合同演奏「花は咲く」など、隊形を変えながら音楽を会場に響かせました。演奏が終わるたびに、地域住民や市内の中学・高校生を中心とする来場者からは大きな拍手が送られていました。