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市職員が研修報告

ページID:0021887 更新日:2018年3月19日更新 印刷ページ表示
若手職員が、各分野の課題に対して政策や事業の改善策を提案する

若手職員が、各分野の課題に対して政策や事業の改善策を提案する
報告会には関係部署の職員を含む約50人が出席
農林業・水産業・観光業・商工業・市民/自治会と5グループが順に報告
3年目を迎える自主研究グループ「NAGATO R-SITE」の報告
約8ヶ月間、「公民連携プロフェッショナルスクール」を受講した職員の報告も行われた

 3月19日(月曜日)、長門市役所で、市職員の研修報告会が行われました。

 はじめに、採用後3年目までの職員を対象とした「市民サービス向上を図る職員研修」の報告が行われ、農林業・水産業・観光業・商工業・市民/自治会の5グループに分かれた26人の職員がそれぞれ研究成果を発表。市内企業や団体から聞き取りを行い、林業や水産業の人材不足や市内の購買力減少といった各分野の課題解決に向けた政策や改善策が提案されました。

 続いて、自主研究グループとして活動する、職員15人で構成された「NAGATO R-SITE(ながとあーるさいと)」が登壇。学校備品や教材具の活用方法の研究を続け、3年目を迎える今年度は、古材の有効活用として植木鉢の塗装ワークショップや、情報交換を重ねてきた岡山県玉野市の古具販売会の視察などを実施しました。今年度で自主研究グループとしての活動は終了となりますが、今後も関係職員により活動は継続されるとのことです。

 最後に、昨年6月から約8ヶ月間、「公民連携プロフェッショナルスクール」を受講した市職員2人が報告を実施。2人は、市役所や行政の「公」、地域住民や民間事業者の「民」が連携して地域経営課題を解決する「公民連携」の取組について、基本知識や先進地域の事例を動画視聴や合宿を通して学びました。

 すべての報告が終わると、大西市長は講評として「若手の皆さんには、市が抱える課題と今後やらなければならないことが浸透してきたように感じます。研修で学んだことをしっかりと共有し、今後の取組に生かしてほしい」と職員に呼びかけました。