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ひとり暮らしの「食」を大切に

ページID:0021821 更新日:2018年3月9日更新 印刷ページ表示
春から新生活を始める高校3年生が実習を通して調理のコツを学ぶ

春から新生活を始める高校3年生が実習を通して調理のコツを学ぶ
長門市食生活改善推進協議会の会員が参加者をサポート
互いに協力して楽しく調理を進める
「ひじきとツナの炊きこみごはん」「ポークピカタ」「ちしゃなます」「まごわやさしいのみそ汁」「さつまいものチーズようかん」の5品を調理
自分たちの手で作った料理を味わう

 3月9日(金曜日)、長門市保健センターで「ひとり暮らしのためのクッキングスクール」が開催されました。

 これは進学・就職などで新生活を始める人を対象に、生活の基本となる食を学び、栄養バランスのとれた食生活を身につけてもらおうと毎年企画されているもので、この日は市内の高校を卒業した6人が参加しました。

 はじめに参加者は、管理栄養士から食事の選び方や栄養バランスについての講話を聴きました。続いて栄養実習室で行われた調理実習では、長門市食生活改善推進協議会の会員が指導に当たり、簡単に作ることができるメニューとして「ひじきとツナの炊きこみごはん」「ポークピカタ」「ちしゃなます」「まごわやさしい(豆・ごま・わかめ・やさい・さかな・しいたけ・いも)のみそ汁」「さつまいものチーズようかん」の5品を調理。参加者は食材の切り方や手順を教わりながら、協力して楽しく調理を進めていました。

 完成後は全員で、自分たちの手で作った料理を試食。長門市食生活改善推進協議会から「これからの将来、勉強も大事ですが、それ以上に食事も大切です。今日のレシピをベースに食事を楽しみ、素敵な未来へと歩んでいってください」と話があり、参加者からは「あまり料理の経験はありませんが、春からは県外の学校に進学し自炊を始めるので、友達と一緒に参加しました。調理器具の使い方やちょっとした時間を短縮するコツなど、今日学んだことを今後に生かしていきたいです」といった感想が聞かれました。