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2月25日(日曜日)、「第4回やまぐち伝統芸能まつり」がルネッサながとで開催され、地元の俵山子ども歌舞伎や県内の伝統芸能などの発表が行われました。
ルネッサながとでは山口県を代表する文化財の魅力の再発見と伝統文化の保存・継承の機運を盛り上げることを目的に、県内伝統芸能の競演「やまぐち伝統芸能まつり」を開催しています。今年は明治維新150年を迎えることから山口県指定文化財の人形浄瑠璃・神楽・狂言と鹿児島県から国指定重要無形民俗文化財の「東郷文弥節人形浄瑠璃」が招かれました。
俵山子ども歌舞伎は市内の俵山小学校の4年生から6年生の児童13人が「白浪五人男」を熱演。口上ののちに花道から白浪五人男が登場し、一人ひとり歌舞伎特有の動作とセリフで会場を沸かせ、来場者から大きな拍手が送られていました。
また、文化情報ギャラリーでは2月24日(土曜日)から「やまぐち伝統芸能まつり資料展」も開催され、出演団体の衣装や小道具などが展示されています。会期は2月28日(水曜日)まで。
なお、出演した団体は次の通り。