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1月11日(木曜日)、長門市本庁舎の建設工事にかかる起工式および安全祈願祭が、市役所南側駐車場の建設予定地で開催され、市関係者や市議会議員、近隣自治会の代表、工事関係者ら約60人が出席しました。
起工式および安全祈願祭では、飯山八幡宮の上田久充宮司による神事が行われたのち、大西市長と設計者を代表して株式会社東畑建築事務所の米井寛専務取締役、工事関係者を代表して株式会社熊谷組の堀田俊明執行役員副社長が鍬入れの儀を行いました。また、大西市長や武田市議会議長など出席者の代表が玉串を捧げ、工事の安全を祈願しました。
出席した大西市長は「新庁舎は木造と鉄筋コンクリート造のハイブリット構造で、7千平米を超える木構造の建物としては日本初となる建物。素晴らしい施設ができると確信している。全国からも注目され、市民からも期待されており、工事に携わる業者の英知を結集して安全で素晴らしい建物を完成させてほしい。」とあいさつ。続いて、株式会社熊谷組の堀田副社長が「いよいよ着工の運びとなり、心からお喜び申し上げます。みなさまに満足してもらえる建物を目指し、無事故で完成させたい」とあいさつしました。
市役所本庁舎は現在の庁舎が建築後50年以上経過し、老朽化や耐震性能の不足のため建て替えるもので、木造と鉄筋コンクリート造のハイブリット構造の5階建て。木材には市有林の木材を使用しており、7千平米以上の木構造の建物としては国内でも初となります。新庁舎の完成は平成31年8月頃の予定です。