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車いすバスケットボールに挑戦

ページID:0021107 更新日:2017年12月7日更新 印刷ページ表示
競技用車いすに乗り、選手からこぎ方や止まり方を教わる

競技用車いすに乗り、選手からこぎ方や止まり方を教わる
車いすの介助の仕方を学ぶ
慣れない車いすに苦労しながらも、パスやドリブルでボールを運ぶ
シュートしたボールの行方をみんなが見守る

 12月7日(木曜日)、仙崎小学校で車いすバスケットボール教室が行われ、同校の4~5年生約80人が参加しました。

 同校は、山口県教育庁学校安全・体育課が実施する「遊び・運動大好き!やまぐちっ子育成事業(スポーツ庁委託事業)」において、県内5校のモデル校に指定されていることから、このたび山口県車いすバスケットボール連盟から3人の選手が学校を訪れ、児童と教室を通した交流を行いました。

 この日ははじめに、車いすの使い方や普段の生活で苦労することなどが説明され、児童は傾斜のある場所ややわらかいマットの上での介助を体験。続いて競技用の車いすに乗り、こぎ方や止まり方、方向転換の仕方などを学んだほか、選手を交えて鬼ごっこを楽しみました。

 最後は実際にボールを使ったゲームが行われ、児童は苦労しながらもパスとドリブルでボールを運びました。そして見事にシュートが決まると、見守っていた児童から大きな拍手と歓声が送られていました。

 約1時間の体験を終えた児童は「はじめて競技用の車いすに乗って、難しかったけど楽しかった。たとえ障害があっても、車いすを使ってバスケットボールができると知り、とてもすごいことだと思いました」と感想を話しました。