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長門湯本温泉で「癒され方改革」事業の創出を

ページID:0021027 更新日:2017年12月1日更新 印刷ページ表示
長門湯本温泉で事業進出を検討している8人が参加

長門湯本温泉で事業進出を検討している8人が参加
星野リゾートの星野代表もテレビ電話で参加し、参加者からの質問に答える
講師として参加している古田秘馬さんと泉英明さん
リノベーションした物件など長門湯本温泉のまち並みを見学

 12月1日(金曜日)、「長門湯本温泉事業者オーディション」の合宿プログラムが始まりました。

 長門湯本温泉では、長門湯本温泉観光まちづくりが進行していますが、魅力的な温泉街になるために事業のプロジェクトコンセプトである「癒され方改革」を実現する新たな事業者を全国から広く公募する「事業者オーディション」を株式会社YMFG ZONEプラニングが主催となって実施しており、公募で集まった事業希望者のプランを経験豊かな講師陣とともにブラッシュアップする合宿プログラムが12月1日から3日の日程で開催されます。

 合宿には京都府や福岡県など県内外から8事業希望者が集まり、飲食や酒販、空間演出などの事業プランを検討しています。合宿のイントロダクションでは、講師陣として参加している株式会社umari代表の古田秘馬氏や長門湯本温泉観光まちづくりデザイン会議の司令塔である泉英明氏のほか、星野リゾートの星野代表もテレビ電話で参加し、事業希望者らと意見交換を行いました。星野代表からは観光業界を活性化させるため、休日の平準化を行うことやインバウンドのための外国語対策、それぞれの地域のこだわりをおもてなしとして提供することの大切さなどがアドバイスされ、参加者からは長門湯本温泉に進出する「界」のコンセプトや伝統工芸を売るためのヒントなど質問が出されました。

 その後、参加者らで長門湯本温泉を散策し、リノベーションした物件の見学など、長門湯本温泉観光まちづくりのイメージを全員で共有しました。

 事業者オーディションの合宿プログラムは3日(日曜日)まで行われ、講師陣による講演や参加者の事業プランシートの作成ののち、最終日には事業プラン素案のプレゼンテーションが行われます。また、来年2月には最終プレゼンテーションが行われる予定で、その後の事業化においても長門湯本温泉観光まちづくりに特化したファンドの活用など支援が予定されています。