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11月28日(火曜日)、長門市消防団向津具分団大浦部隊に消防ポンプ自動車が配備され、消防本部で引渡式が行われました。
この日は消防団長や油谷方面隊の幹部をはじめ、団員や消防職員など約20人が出席。大浦部隊の船津部隊長に目録を手渡した流田団長は、「消防車は日々の手入れが非常に大事です。月に一度の機械点検では、車両は1時間、ポンプは30分稼働させ、有事の際はしっかり活用できるように努めてください」とあいさつしました。
日野自動車製のトラックをベースに作られた車両は6人乗りで、事業費は約1,850万円。現場では車両に直接ホースをつなぎ、放水を行うことができます。引渡式が終わると車両設備の説明が行われ、団員は実際に車両に乗り込んで操作方法を学んでいました。
車両を前に、船津部隊長は「これまでの車両は不具合や故障も多かったので、待ちに待った新車です。万一の事態に備えて、しっかり訓練していきたい」と話しました。