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「心の翼広げて」制作発表

ページID:0020956 更新日:2017年11月25日更新 印刷ページ表示
今回上演される作品「心の翼広げて」は、キャストがすべて動物なのが特徴

今回上演される作品「心の翼広げて」は、キャストがすべて動物なのが特徴
ラポールゆやの山本館長が、設立からこれまでの経緯を紹介する
「まだパーツができたところ。これから3週間で一生懸命作りあげていく」と伊藤代表
主人公は子ライオンのレオ(左)
1人ずつ順にキャスト紹介

 11月25日(土曜日)、ラポールゆやで、油谷こどもミュージカル第16回定期公演「心の翼広げて」の制作発表が行われました。

 地域に共通の話題を提供し、子どもの創造性や可能性を伸ばそうと、平成14年度に発足したこのミュージカルには、市内の小学4年生から高校3年生まで34人の団員が所属。今年は4月から練習に取り組み、保護者や一般のボランティアスタッフが、衣装や舞台装置の制作などで公演をサポートします。

 今回上演する「心の翼広げて」は、父親と母親から引き裂かれた子ライオン「レオ」が主人公。レオはヌーの兄弟「ヌータン」「ヌーチャ」と草原で暮らしていましたが、王国では、占い師「アデュ」が病気の王の名のもとに権力を自分のものにしようと企み、対抗してレオを元の王子に戻そうと、メスライオン「シュル」が懸命に動きます。王国の行方や草原の仲間たちの未来、レオの選択が注目される作品です。

 脚本・演出を担当する「下関市民ミュージカルの会」の伊藤寿真男代表は「今回のキャストはすべて動物で、衣装制作は苦労もありましたが、楽しんで取り組んできました。演技はまだパーツができたところで、これから3週間で一生懸命作りあげていきます」とあいさつ。作品の一部披露やキャスト紹介が行われた後、「レオ」を演じる山崎海斗さんは「表情や動きで何の動物か分かるように、ライオンになりきりたい」と意気込みました。

 公演は、12月17日(日曜日)の11時と14時から、ラポールゆやで2回行われます。チケットは大人1,300円、高校生以下700円で、小学生未満は無料。ラポールゆやをはじめ、ルネッサながとや市内の各公民館、日置農村環境改善センターや里山ステーション俵山で販売されています。