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日本代表選手がタグラグビーを指導

ページID:0020916 更新日:2017年11月21日更新 印刷ページ表示
講師を務めたのはリオ五輪女子ラグビー日本代表でながとブルーエンジェルス所属の富田真紀子さん

講師を務めたのはリオ五輪女子ラグビー日本代表でながとブルーエンジェルス所属の富田真紀子さん
タッチを交わすため、ディフェンス役の人の手をかいくぐる
掛け声を発しながらボール回しの練習
富田選手からは「しっかり声を出して味方に伝えることが大切」とアドバイス
最後はゲーム形式に近い形でパスの練習が行われた

 11月21日(火曜日)、仙崎小学校と深川小学校で女子ラグビーワールドカップ2017日本代表選手によるタグラグビー教室が開催されました。

 講師として訪れたのは女子ラグビーワールドカップ2017日本代表選手、リオデジャネイロオリンピック女子ラグビーフットボール日本代表でもあり、ながとブルーエンジェルスにも所属している富田真紀子選手で、深川小学校では5、6年生を対象に、仙崎小学校では3年生を対象に指導を行いました。

 この教室は山口県教育委員会が主催したもので、仙崎小学校と深川小学校は、「遊び・運動大好き!やまぐちっ子育成事業」のモデル校となっていることから開催され、タグラグビーの導入として基本的な動きを知ってもらうことや大会出場を見据えた実技指導、効果的な練習方法を学ぶことを目的としています。

 仙崎小学校で行われたタグラグビー教室では3年生50人が参加。タックルを交わす練習やパスを回す練習、チームに分かれて速く丁寧にボールを扱う練習などを実施。富田選手からは「ラグビーは掛け声を出して味方に伝えることが大切。自分がプレーしていないときでもしっかり味方を見て、声をかけてください」とアドバイスが送られていました。

 参加した児童からは「ラグビーの楽しさがわかった。やってみたらすごく楽しくもっとうまくなりたいと思った」などの感想が寄せられ、富田選手からは「ラグビーはパス、キック、タックルといろいろな要素があるので楽しい。今日の練習をきっかけにラグビーをする人が増えてくれるとうれしい。自分を信じて夢をかなえるために自分の強みを貫いていってほしい」と児童らにエールが送られました。