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11月18日(土曜日)、大津緑洋高校日置校舎で「農高祭」が開催されました。
毎年、生徒の学習・実習の成果を発表する場として開催されているこの祭りでは、生徒が育てた野菜や草花、畜産品や加工品などの販売が行われます。この日は午前9時の販売開始の時点で、どの販売コーナーにも行列ができていました。
まるまると育った野菜は特に人気を集め、販売開始から行列が絶えなかったキャベツ・白菜のコーナーは、わずか30分で完売。今回の祭りのテーマとして掲げられた「みんなの笑顔を届けます~農高で最高の1日を~」のとおり、生徒は笑顔で接客を行い、元気のあるあいさつで来場者を迎えたり、丁寧に商品を説明したりしていました。
会場では、大津緑洋高校生徒会とフジミツ株式会社が合同で商品開発を行い、先月から市外の店舗で販売が行われている総菜パン「ちくまる」も販売。これは長州どりのむね肉のソテーと揚げちくわを、ゆずきち入りのアボカドソースや野菜と一緒にパンにはさんだもので、生徒はそろいのはっぴを着て、来場者に商品をPRしていました。
また、校内には軽食・喫茶コーナーや、日ごろの学習内容の展示コーナーが設けられ、買い物を終えた来場者が足を運ぶ姿も見られました。