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かけっこからオリンピック

ページID:0020891 更新日:2017年11月18日更新 印刷ページ表示
北京オリンピックに出場した成迫健児さんが講師

北京オリンピックに出場した成迫健児さんが講師
ハードルの基本動作を丁寧に教える成迫さん
デモンストレーションとして披露された成迫さんのハードル走のスピードに驚く児童ら
練習の成果を発揮してハードル走に挑む
最後は全員で記念撮影

 11月18日(土曜日)、長門市油谷のふれあい広場で陸上教室「かけっこからオリンピック」が開催され、市内の小学生80人とその保護者らが参加しました。

 これは長門市地域おこし協力隊の大迫隊員が企画したもので、長門市では昨年6月の開催に引き続き2回目。今回は2008年の北京オリンピックに400メートルハードルおよび4×400メートルリレーに出場した成迫健児さんを講師に迎え、走り方のコツやハードルの飛び方などの教室が行われました。

 最初にウォーミングアップとして、リズムよく足を上げたり、両手と両足を動かす運動を行い、体を温めた後、ハードルを飛ぶための基本的な動作の練習がおこなわれました。成迫講師からはしっかり手を振ることなどのアドバイスがあり、参加した児童らは得意な足をリード足に、反対の足を抜き足として基本的な動作を繰り返し確認しました。

 最後に児童ら全員でハードルを飛ぶ練習が行われ、児童らはこの日習ったことを生かして、見事にハードルを飛び越えていました。

 参加者を代表して向津具小学校5年生の柳瀬琥百さんが「今日はハードルを早く飛べるコツを教えてくれてありがとうございました。貴重な体験となりました」とお礼のあいさつ。指導した成迫さんは「練習に真剣に取り組んでくれた。教えたことの飲み込みが早く、能力の高い子が多かった。それぞれスポーツの夢に向かって自信をもって取り組んでほしい」と話していました。