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11月6日(月曜日)、長門市役所で、元長門市消防団長門方面隊長の河野敏春さんが秋の叙勲の受章報告を行いました。
河野さんは、昭和45年から46年間、消防団に在籍。平成21年から27年にかけては長門方面隊長として、豊富な消防経験と知識を現場で発揮し、団員の指導や育成にも大きく貢献したことから、このたび瑞宝單光章が贈られました。
この日、山口県庁で行われた伝達式に出席し、勲記と勲章を受け取った河野さんは、大西市長に受章を報告。大西市長は「河野さんは消防団だけでなく、通地区の漁業についても、地域の指導者として取り組まれています。今後の後進の育成にも期待しています」とお祝いの言葉を送りました。
これまでの活動を振り返り、河野さんは「大きな台風や火事も経験し、漁業と両立しながら、人のため世のためという思いで頑張ってきました。受章は光栄なことですが、自分1人の力でいただけるものではなく、地域の皆さんが推してくれたことに感謝しています。これからも体が続く限り、地域に貢献していきたい」と話しました。