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11月1日付で仙崎地区の地域おこし協力隊として着任した中田晃司さんが2日(木曜日)、長門市役所を訪れ大西市長に着任の報告を行いました。
中田晃司さんは周南市出身の32歳。報告会では「長門市の豊かな自然や青い海にひかれた」と長門市を選んだ理由を話し、大西市長からは「仙崎地区にはセンザキッチンや金子みすゞ記念館、引揚港の歴史など資源がある。センザキッチンとみすゞ通りをつなぎ、交流人口を増やす取り組みをしてほしい。地域の住民のみなさんとしっかり意見交換して、中田さんのカラーを出してください」と激励の言葉を述べました。
中田さんは長門市の印象を「自然豊かで海がきれい。人の温かさを感じる」と話し、「まずは地域のことを知ることから始めたい」と抱負を語りました。中田さんの活動内容は仙崎地区で空き家などを活用したリノベーションによるみすゞ通りの活性化や定住促進に関する活動などとなっており、任期は最長3年となっています。