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10月29日(日曜日)、大津緑洋高校水産校舎で、32回目の開催となる「すいこう祭」が開催されました。
体育館内に設けられた海洋科学科マリンフードコースの加工品販売コーナーは、販売開始前から長い行列ができるほどの人気ぶり。生徒が実習船「海友丸」に乗り込み、ハワイ沖のはえ縄漁業実習で捕獲したマグロが缶詰やジャーキーに加工されて販売されています。館内では、クジラやサバを使った製品や、海藻「アカモク」の加工品なども見られました。
屋外では、海洋技術科によって実習製品やメバチマグロのブロックなどが販売されたほか、生徒の手で焼きそばや焼きちくわなどが作られていました。校舎内は展示会場として、製品開発に向けた取組の紹介コーナーや、海の生き物に触れられるコーナーなどが設置され、来場者は各教室をまわって特色ある展示を楽しんでいました。