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10月18日(水曜日)、長崎県大村市立郡中学校の生徒約230人が修学旅行で長門市を訪れ、青海島共和国や通地区の住民と体験交流を行いました。
これは、今年4月に設立され、市内のツーリズム団体などで構成される「ながとふるさと体験受入協議会」が受け入れを行ったものです。平成20年度から修学旅行の受け入れの取組を行っている本市では、今回が通算9回目となります。
福岡県や山口県を巡る行程で、前日に長門湯本温泉で1泊した生徒たちは、この日の朝にバスで青海島へ。青海島共和国では160人を受け入れ、旧青海島小学校グラウンドで歓迎式を実施。その後、大泊・大日比・青海地区の3班に分かれ、それぞれの体験場所へ移動しました。
大泊地区の体験場所となった旧青海島小学校では、タイやノドグロをさばき、すり身にして作るかまぼこ作りや、流木アート製作を体験。青海地区では、青海集落センターで柿の収穫やつるし柿作り、もちつきが行われ、生徒は地域住民から包丁や道具の使い方を学び、協力しながら体験を楽しみました。
はじめて魚をさばいたという生徒は「身だけにするのは難しかったけど、教えてもらったおかげで上手くでき、楽しかった」と感想を話しました。