本文
長門市では、犯罪のないまちづくりを推進するため、毎年定める「市民安全安心の日」を中心に啓発活動を実施しています。平成29年度の「市民安全安心の日」となった10月11日(水曜日)は、市内5ヵ所の公園で安全点検が行われました。
最初の点検場所となった赤崎山児童公園には、地元自治会の役員や民生委員、警察や防犯連絡員など約10人が集合。参加者は市防災危機管理課の職員から説明を受けた後、見通しの良さや夜間の明るさ、遊具の安全性などを確認し、点検票に記入していきました。
約20分間の点検を終えた参加者は「普段から散歩で訪れることはあるが、1つ1つの設備を確認したのは初めて。中には劣化が進んだものや、子どもがけがをする可能性のある個所も見られた」と話しました。この日の点検結果は取りまとめられた後、公園を管理する市の関係部署に提出され、改善を図っていく予定です。