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10月7日(土曜日)、仙崎地区交流拠点施設「センザキッチン」の農林水産物等直売所・レストラン棟がオープンしました。
観光客や地域住民が本市の食を味わい、ゆっくりと休憩し、楽しめる空間を目指して、「食べる」「つなぐ」「遊ぶ」をテーマに整備されたこの施設は、このたび、新鮮な野菜や魚の直売所に加え、レストラン・パン屋・干物店・カフェ、バーベキュー施設「グリルハウス」がオープン。白い壁が印象的な外観は、海の波や仙崎かまぼこなどを表現し、内装は森をイメージしたデザインで、地元産の木材が活用されています。
オープニングセレモニーでは、大西市長が「センザキッチンで豊かな食材を味わい、生産者や地域住民とのつながりも楽しんだ後、ここから市内の観光地へと出発してもらいたい。これからは皆さんとともに磨きをかけ、センザキッチンを大きく大きく育てていきましょう」とあいさつ。テープカットでは、白と青の風船が空に舞い上がりました。
7日(土曜日)から9日(月曜日)までの3日間は、オープンを記念して、来場者への特産品プレゼントやお米すくい・サザエのつかみ取り、木のおもちゃで遊べる木育コーナーの設置など、本市ならではのイベントが開催。天候も良く、県内外から訪れた多くの人でにぎわいました。直売所で購入した食材を、グリルハウスで調理して味わった家族は「このバーベキューを楽しみにやってきました。海を眺めながら新鮮な魚介が食べられて最高の気分」と話していました。
今後、施設は指定管理者として、ながと物産合同会社が運営を行います。年中無休で、営業時間は9時から18時まで。また、平成30年4月に予定されているグランドオープンに向けて、今後は休憩所・情報発信施設棟の整備が進められます。