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子育てをもっと身近に

ページID:0020202 更新日:2017年9月14日更新 印刷ページ表示
大津緑洋高校の2年生が乳幼児とふれあう

大津緑洋高校の2年生が乳幼児とふれあう
育児休業中の先生が講師を務め、子育ての体験談を話す
家庭教育支援チーム「ふぁみ」が主体となって開催
赤ちゃんを抱いた感触に感動
村岡知事も乳幼児親子との交流に参加した

 9月14日(木曜日)、大津緑洋高校大津校舎で、「未来のパパ・ママ!子育て体験交流in大津緑洋高校」が開催されました。

 これは県内の中学・高校生に、結婚や出産、子育てを身近なことに感じてもらおうと山口県が主催したもので、長門市では家庭教育支援チーム「ふぁみ」が主体となって開催。この日ははじめに、大津校舎の2年生約90人を前に、育児休業中の教員から体験談を聴く講話が行われ、同校水産校舎の柳井知子先生と矢野孝明先生が登壇しました。

 柳井先生は、子育ての苦労話を中心に、夫と役割を決めて家事を行うことや、周りに相談することの大切さなどを説明。矢野先生は、周囲の理解と協力があって育児休業を取得できたことを振り返りながら、「男性でも、授乳以外の育児はできるはず。自分の場合は、子どもの成長の過程を間近で見て、夫婦で共感できたことがよかった」と話しました。

 講話が終わると、2年1組の生徒24人と乳幼児の親子14組による交流が行われ、4グループに分かれた生徒は、実際に赤ちゃんを抱いたり、おもちゃで遊んだりしながらふれあいを楽しみました。また、村岡知事も交流に参加し、子育ての大変さやうれしかったことなど、話を交わしながら各グループをまわりました。

 この日の体験を終えて、生徒は「赤ちゃんはとてもかわいくて、みんな笑顔で、楽しくふれあうことができた。将来、自分たちがパパ・ママになるときは、パートナーのことを考えて、互いにフォローしあえる家庭をつくっていきたい」と話しました。