本文
9月12日(火曜日)、深川幼稚園の園庭に実ったピオーネを、同園の園児たちが収穫しました。
同園では、食育の一環として、2008年に当時の伊達徹園長がピオーネの栽培を始めました。これは収穫を通して、天候や肥料、害虫やカラスの対策など、園児たちに栽培する大変さを伝え、毎日の食事に感謝してもらおうとするものです。
昨年はカラスに実を食べられ収穫できなかったことから、今年は四方をネットで囲んで対策。無事に大きく育った実を、この日、年長組の約40人が収穫しました。1人がはさみを使って房の上部を切り、もう1人がかごで受け止め、園児たちは協力しながら収穫を楽しみました。
箱がいっぱいになるまで収穫した園児たちは、「切るのが楽しかった、たくさんとれてよかった」と感想を話しました。収穫されたピオーネはこの日の給食として、全園児に振る舞われたとのことです。