本文
8月17日(木曜日)、ながと歴史民俗資料室(長門市教育委員会内)で「村上賢一写真展シリーズ3」が始まり、SL機関車の風景を中心に40点が展示されています。
この企画展は、宇部市出身で戦後長門市駅前で写真展「吉田フォトサービス」を営んでいた写真家、故・村上賢一氏が郷土の風景を撮影した写真900余点についてシリーズで紹介するもので、今回は昭和50年代の長門市駅や長門峡などでのSL機関車の風景を中心に展示されています。
企画展は9月29日(金曜日)まで長門市教育委員会内のながと歴史民俗資料館で開催され、開館時間は9時から17時、期間中は土曜、日曜、祝日も開館します。シリーズ4は来年以降に開催の予定です。
企画した長門市教育委員会の藤井文則文化財保護指導員は「SL機関車のみならず、茅葺の屋根やとしゃくなど昔ながらの風景も見てほしい」と来場を呼び掛けています。