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8月12日(土曜日)・13日(日曜日)の2日間、香月泰男美術館で「おもちゃづくり教室」が行われました。
三隅出身の画家・香月泰男は、絵画だけでなく、廃材を使ってさまざまなオブジェを作ったことでも知られています。この教室は、地元の林業関係者などによる「遊林クラブ」が講師となり、来館した子どもたちを対象に木を使ったおもちゃづくりを行うもので、毎年開催されています。
参加者は、講師や保護者のサポートを受けながら、土台となる木や枝を選んだ後、大きさや形の異なる木片・木の実などをホットボンドで接着し、オリジナルのおもちゃを作りました。
約1時間をかけて、たくさんのキャラクターを配置したおもちゃを完成させた参加者は「はじめは難しかったけど、だんだんとホットボンドを使うのにも慣れてきました。ひもを使って作ったブランコがポイントで、良いおもちゃができました」と喜んでいました。