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8月11日(金曜日)、長門湯本温泉で、52回目を迎える納涼盆踊り大会が開催されました。
市内の企業や団体から参加した20チームは、地域住民などから選出された審査員にアピールしながら「湯本温泉音頭」「いい湯だな」の2曲を踊って温泉街を1周。音信川で精霊流しが行われた後、川の上を走る仕掛け花火が点火され、会場はまぶしい光に照らされました。
続いて第2部として、「恋するフォーチュンクッキー」を踊った後、駐車場に設置されたステージ上では、地元で活動するバンドグループ「F.STREET」がライブを行い、歌とパフォーマンスで会場を盛り上げました。
またこの日は、安倍晋三首相と昭恵夫人がサプライズで登場。温泉街を歩いてステージに向かう首相を、来場者はハイタッチで出迎えました。首相は「盆踊り大会には十数年ぶりにやってきましたが、若い人たちもたくさん集まり、長門の未来は明るいなと感じました。今、湯本温泉は、日本の温泉地のベスト10に入ることを目指して知恵を出し合っていると聞きました。こうしてみんなが生まれ育った地域を良くしていこうとすれば、もっともっと日本は元気が出てくると思います」とあいさつしました。
最後に盆踊りの審査結果が発表され、今回は3位に「長州ハッピースマイルときめき隊」、2位に「とりごえ女子会」、1位に「YRKばぁーじぃ湯本区老人会」が選ばれました。年代を問わずに盆踊りを楽しみ、温泉街がにぎわった夜となりました。