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8月7日(月曜日)、長門市中央公民館で「女性活躍推進シンポジウム」が開催され、約100人が聴講に訪れました。
長門市は全国や県と比較して女性の就業率が高いという特徴があり、女性起業家の掘り起こしや新たな女性ネットワークの構築を図る目的で開催されました。最初に主催した地域未来創造拠点構築に係るNPO法人設立準備委員会の久保田代表からあいさつがあり、「シンポジウムを契機に新たな女性の働き方を知り、新たなネットワークが構築され活躍することで、若者に魅力のある街にしていきたい」と意気込みが語られました。
シンポジウムには第一線で活躍されている高橋ゆき氏(株式会社ベアーズ取締役副社長、家事研究家)、島田由香氏(ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社取締役人事総務本部長)、森本千賀子氏(株式会社リクルートエグゼクティブエージェント・エグゼクティブコンサルタント、株式会社morich代表取締役社長)の3人がゲストとして呼ばれ、フリートークではワクワクした気持ちを持つことの大切さや、自分なりのコンディションの整え方、仕事への取り組み方などについてトークが交わされました。
続いて行われたパネルディスカッションには3人のゲストに加え、長門市から株式会社Homey代表取締役の青村雅子氏、株式会社百姓庵の井上かみ氏が登壇し、働くことの意義や自分自身の輝かせ方、幸せのコツなどがそれぞれの経験などを交えて語られ、会場の参加者が熱心にメモを取る姿も見られました。
主催した地域未来創造拠点構築に係るNPO法人設立準備委員会は、長門市の生産年齢人口の定着を図り、魅力ある地場産業を育成し、若者が望む形での地元就職、創業が実現できるよう、ひとっと情報のハブ機能拠点を構築するための取り組みを行っています。