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8月5日(土曜日)から、新下関駅~東萩駅間を通る新観光列車「○○のはなし(読み:まるまるのはなし)」の運行が始まりました。
運行初日となったこの日はまず、新下関駅を出発した列車が12時18分に長門市駅に到着し、深川幼稚園の園児や保護者が出迎えを行いました。東萩駅で折り返した後、14時56分に到着した仙崎駅では、みすゞ保育園の園児が手旗を振って列車を出迎え、列車のドアが開くと、みすゞ少年少女合唱団が歌を披露しました。また、「一日こども駅長」に任命された斎木友彦さんと岡本桃花さんが、乗客に絵葉書をプレゼントしました。
仙崎かまぼこの食べ比べや、焼きたてのちくわの振る舞い、焼き鳥丼の販売が行われた駅構内では、大西市長が「3市を結ぶ観光列車の運行は、交流人口の拡大に向けた大きな起爆剤になると確信しています。仙崎では、10月に交流拠点施設『センザキッチン』がオープンしますので、ぜひまたこの地へお越しください」とあいさつしました。
約30分間の停車を終えると、大西市長とJR西日本長門鉄道部の保見孝好部長、一日こども駅長の4人が手を上げ、出発の合図を行いました。
新観光列車「○○のはなし」は今後、毎週土曜日・日曜日・祝日に運行予定。車内では、事前予約が必要な特製弁当や、おつまみ・スイーツなどの販売、観光アテンダントによるPR活動や特産品のふるまいなどが行われます。