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長門湯本温泉街の再開発が本格的に指導しているなか、長門湯本温泉の旅館関係者や萩焼作家などの若手が集まり、将来の湯本地区の活性化のためにカフェの開業を準備してきましたが、このたびリノベーション工事が終わり、7月28日(金曜日)、関係者や地域住民らに向けた内覧会が開催されました。
内覧会が開かれたのは「cafe&pottery音」で、長門湯本温泉の旅館関係者や若手萩焼作家などが集まり、観光まちづくりがすすむ長門湯本温泉の活性化を図ろうと開業を計画してきたものです。音信川沿いの空き家を借り受け、4月から自分たちで壁や天井をはがしたり、内装工事をしたりするなどリノベーション工事を進めてきました。
完成した店舗には萩焼深川窯の若手作家の萩焼作品が展示されるほか、カフェスペースが10席用意され、音信川のせせらぎを聴きながら飲食が楽しめるようになっています。
グランドオープンは8月5日(土曜日)の予定で、実施主体である「おとずれプランニング」の大谷和弘代表は「このカフェは萩焼深川窯という湯本固有の価値の創造をコンセプトにしており、音信川のせせらぎを感じながら萩焼深川窯の作品に触れ、生活の中にどんどん萩焼を取りいれていってほしい」と述べました。