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ひびきあう詩と書~「金子みすゞ金澤翔子展」開幕

ページID:0019684 更新日:2017年7月23日更新 印刷ページ表示
金澤翔子さんによる力強い書で金子みすゞの世界を表現

金澤翔子さんによる力強い書で金子みすゞの世界を表現
金澤翔子さんの紹介パネルも展示
ルネッサながとの会場には書25点、詩パネル16点を展示
金子みすゞ記念館の企画展示室でも書と詩を展示
香月泰男美術館でも書と詩を展示

 7月22日(土曜日)から、ルネッサながと文化情報ギャラリーおよび金子みすゞ記念館、香月泰男美術館を会場に「金子みすゞ・金澤翔子展~ひびきあう詩と書~」が開催されています。長門市と毎日新聞社の共催で開催されたこの企画展は、平成27年の福岡県立美術館を皮切りに、山形、仙台、東京で開催され、最後に金子みすゞの生誕地である長門市で開催されたものです。

 ルネッサながと文化情報ギャラリーには、金澤翔子さんの書25点と金子みすゞさんの詩パネル16点のほか、金澤翔子さん愛用の筆や原稿などが展示されています。金澤翔子さんの作品には金子みすゞさんの詩の一節や象徴される文字を揮毫した作品が多く、時代も表現の仕方も違う二人ですが、その二人の魂がひびきあう詩と書の世界が表現されています。

 本展はルネッサながと文化情報ギャラリーのほか、金子みすゞ記念館および香月泰男美術館でも一部作品を展示しており、会期は8月30日(水曜日)まで、入場料はルネッサながと文化情報ギャラリーが一般300円、小中高生100円、金子みすゞ記念館および香月泰男美術館は通常の入館料で見学できます。

 なお、7月30日(日曜日)には金澤翔子さんと矢崎節夫金子みすゞ記念館館長を迎えた記念イベントが予定されており、ギャラリートークや席上揮毫、サイン会などが開催される予定です。