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7月17日(月曜日)、ルネッサながとで「考えよう山口の未来を、拡げよう私たちの地域資源〜将来の山口への礎〜」と題したシンポジウムが開催されました。
これは公益社団法人日本青年会議所中国地区山口ブロック協議会が主催して行われたもので、第1部として高校生プレゼンテーション、第2部として地方創生に関する講演会が開催されました。
第1部の高校生プレゼンテーションには大津緑洋高校、柳井高校など県内の高校6校が参加、それぞれ12分の持ち時間で自分たちの住む町の魅力についてプレゼンテーションしました。
大津緑洋高校の生徒は「I&U」と題し、若者が流出し人口減少が問題となっている長門市において、長門市で起業したい新規移住者を増やすため、廃校舎を活用した大人のための職場体験や空き家を住居兼オフィスに活用したベンチャーの拠点づくりなど長門市の活性化策を提案。IターンとUターンの取り組みにより人口増加を目指す目標を発表しました。
審査の結果、大津緑洋高校が最優秀賞に、柳井高校が優秀賞に選ばれました。受賞した大津緑洋高校の生徒らは「プレゼンテーション大会への準備を通じて、自分たち若い世代が気が付かなかった長門市の魅力に気づくことができ、長門市を盛り上げていこうという気になれた。大会前は遅い時間まで準備をすることになったが、賞を取れて嬉しい」と感想を述べました、