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トップリーグの選手に技術を学ぶ

ページID:0019583 更新日:2017年7月9日更新 印刷ページ表示
タックルされた後の体の使い方を学ぶ

タックルされた後の体の使い方を学ぶ
「一流の技を学ぶめったにない機会。実りのある練習にしてほしい」と藤田会長があいさつ
体幹を鍛えるトレーニング方法を学ぶ
ハンドリングのコツを学び、パスの精度も向上
7月7日には、元日本代表の中島修二さん(左から2番目)をはじめ4人が大西市長を表敬訪問

 7月9日(日曜日)、ラグビートップリーグNECグリーンロケッツに所属する選手やコーチらが長門市俵山多目的交流広場を訪れ、県内高校生を対象としたラグビー教室を開催しました。

 これはラグビーワールドカップ2019キャンプ地招致に向けた、競技の普及・強化と機運醸成を図ることを目的に開催されたもので、大津緑洋高校など県内の高校生や女子ラグビーチームの選手ら約100人が参加しました。

 はじめに山口県ラグビーフットボール協会の藤田雅史会長から「一流の選手に習う滅多にない機会。積極的に質問し、一流の技を自分のものにしてほしい」とあいさつ。続いてNECグリーンロケッツの角田GMから選手やコーチの紹介が行われました。

 教室は午前中がポジション別指導、午後からはフォーメーション指導が行われ、ポジション別指導では「タックル」「ブレイクダウン」「ハンドリング」の3つについて、グループごとに選手とコーチが指導。参加した高校生らはタックルでの体の使い方やタックルで倒された時にボールを取られにくい体の向け方など、トップリーグで培った一流の技を学びました。

 指導にあたったNECグリーンロケッツのフォラウ愛世さんは「俵山は自然がたくさんあり、ラグビーに適した環境と思う。子どもたちにはコツコツ努力して積み重ねることが、大きな結果につながることを伝えたい」と感想を述べていました。

 また、7月7日(金曜日)には同チームから、元日本代表で「長門市世界大会等キャンプ招致委員会アドバイザー」としても活動する中島修二さん、角田道生GM、亀井亮依選手、オリパラ推進本部の荒本隆善さんが市役所を訪れ、大西市長を表敬訪問。サイン入りユニホームが大西市長に手渡された後、中島さんは「母校の大津高校(現大津緑洋高校)ラグビー部は、『走れ!タックル!』がモットー。生徒の皆さんには、タックルをはじめ、基本プレーを大切にしてもらいたい」と話しました。