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長門市では毎年「海岸清掃の日」を定め、市内各地の海岸での一斉清掃活動に取り組んでおり、7月2日(日曜日)、市内11カ所で一斉に海岸清掃が行われました。
日置の二位ノ浜海水浴場では海岸清掃にあわせ、7月の毎週日曜日にボランティア活動を行いながら、シンボルフラッグを県内全市町でリレーする「やまぐちボランティア・チャレンジデー」のキックオフセレモニーも同時開催され、村岡山口県知事も参加しました。
セレモニーでは大西市長が「二位ノ浜海水浴場は今年も水質AAを獲得し、全国でもトップクラスの水質を誇ります。また日置中学校が約20年続けている清掃活動も先日、環境大臣表彰を受賞しました。この美しい海岸を後世に残すために、みんなで一緒にきれいにしましょう」とあいさつ。続いて村岡知事は「素晴らしくきれいな海。きれいな状態で将来に引き継いでいかなければならない。ボランティア活動を県内に広げていき、来年のゆめ花博実施につなげていきたい」とあいさつしました。「やまぐちボランティア・チャレンジデー」のシンボルフラッグが知事より市長に手渡されたのち、参加者全員で海岸に漂着したごみなどを回収しました。
この日は、市内全11カ所で約1,100人の市民が海岸清掃に参加し、可燃ごみ約6t、不燃ごみ約930kgが回収されました。