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7月2日(日曜日)、フジ長門店駐車場で「食の祭典N-1グランプリ」が開催されました。
これは、地域に愛されている食材を使い、安くておいしいご当地グルメを発掘・創造・発信しようと毎年行われているイベントで、今回は13店舗がエントリー。会場には、長州どりを使ったやきとりや丼、カレーやラーメン、ハンバーガーのほかに、魚やかまぼこを使ったコロッケやナゲット、丼などが並び、いずれも1食300円で提供されました。
この日は「やまぐちボランティア・チャレンジデー」の取組として、村岡嗣政山口県知事も来場。ステージ上でエントリー作品の試食を行ったほか、各店舗をまわり、出店メニューの特長やこだわりについて出店者と話を交わしました。また、村岡知事は2018年秋に開催が予定されている「山口ゆめ花博」のPRも行い、会場内には缶バッジ作りの体験もできる同イベントのPRブースが設けられました。
4時間の販売・投票時間が終わると、ステージ上で結果が発表され、ちくぜん総本店の「長門やきとり」がグランプリを初めて受賞しました。「長門やきとり」は、ゆずきちとハーブソルトを使った手羽先と、ピリ辛ダレとブラックペッパーで仕上げた手羽元の、2本入りのやきとりです。また、準グランプリには七里の「長州焼鳥丼」、3位にはチームNGTの「ながとりどん」が選ばれ、今回は入賞メニューすべてが長州どりを使ったものという結果となりました。
また、この日の会場には、アカモクやジビエ肉、長州黒かしわに加え、今年10月にオープンする「センザキッチン」での販売が予定されている「長門ゆずきちじぇらーと」の試食ブースも設けられ、約12,000人の来場者は、1日を通して長門の食を楽しみました。