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6月8日(木曜日)、大津緑洋高校日置校舎の農場で、日置保育園と黄波戸保育園の園児が農業体験をしました。
これは、同校が取り組む開かれた農場づくりの一環として、毎年行われているものです。この日参加した約40人の園児は、はじめに移植ごてを持って農場に入り、日置校舎生物生産科に通う2年生に手順を教わりながら、サツマイモの苗植えを行いました。秋にはもう一度農場を訪れ、サツマイモの収穫体験も予定されているとのことです。
苗植えが終わると、園児は別の畑に移動し、タマネギの収穫を体験。平成28年12月に日置校舎の生徒が植え、肥料を与えたり草取りを行ったりして育ててきた400個以上のタマネギを、園児は両手でつかみ、次々に力いっぱい引き抜いていきました。
体験を終えて、園児は「タマネギを抜くのが楽しかった。大きいのがとれてうれしい」と、生徒は「普段は触れ合う機会がないので、わたしたちにとっても良い体験となりました。自分たちが育ててきたタマネギを、楽しく収穫してもらえてうれしかったです」と話しました。