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生徒の手で農産物を販売

ページID:0019115 更新日:2017年5月31日更新 印刷ページ表示
生徒が栽培・加工した商品を、生徒自身が販売

生徒が栽培・加工した商品を、生徒自身が販売
開店前から市場の前には行列ができた
新鮮な野菜を手に取る来店者
市場の外に並べられた野菜の苗も人気を集めた
平成28年12月の日露首脳会談がきっかけで生徒が開発した「ロシアパン」も店頭に並ぶ

 5月31日(水曜日)、大津緑洋高校日置校舎の生徒が運営する農産物直売所「農高夢市場」が、今年度初めて開店しました。

 同校の敷地内にあるこの市場は、日置農業高校時代の平成3年に始まったもので、今年で27年目を迎えます。農業科目「総合実習」の一環で、生徒が栽培・加工した野菜や果物、加工品などが店頭に並び、仕入れや接客など一連の流通販売業務を学ぶ場としても活用されています。

 この日は開店前から行列ができ、13時30分にドアが開くと、来店者は野菜や鶏卵、ジュースやベーコンなどを次々にかごに入れていきました。市場の外では野菜や花の苗の販売も行われ、生徒と話を交わしながら苗を選ぶ来店者も見られました。

 今年度の「農高夢市場」は、平成30年1月までの期間、毎週水曜日の13時30分から1時間のみ開店します(学校行事などにより開催しない場合あり)。鶏卵・ジャム・ジュース・パン・ベーコンはほぼ毎回出品され、季節に応じて、野菜や果樹、生花や米、苗や鉢物などが市場に並びます。昨年度は27回開店し、市内外から合計約1,500人が来店したとのことです。