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5月29日(月曜日)、建替工事のため休業となっている長門湯本温泉の「恩湯」で神事が行われ、旅館組合関係者や自治会関係者ら約50人が出席しました。
この神事は恩湯建替工事に伴い建物が解体されることから、恩湯の浴槽内に鎮座しており、長門湯本温泉の始まりとなった住吉大明神の神像の魂を抜く「抜魂の儀」で、湯本温泉旅館組合や自治会などの主催で執り行われました。
儀式では大寧寺の岩田住職が香語を述べた後、読経をし、参加した大西市長をはじめ、関係者らが次々に焼香を行い、長門湯本温泉の発展と工事の安全を祈願しました。
恩湯の建替工事は今後本格的に開始されますが、建物直下に泉源があることから、泉源の調査を行いながら慎重に工事を進め、平成31年夏に完成予定です。