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長門市油谷の東後畑にある棚田では、現在、夕日が沈む日本海に無数の漁火が輝く景色を見ることができます。
棚田は、急傾斜地に階段状に造成された水田のことです。中山間地域が県土の7割を占める山口県では多くの棚田が形成され、油谷地区では向津具半島を中心に、約700haもの一大棚田地帯が広がっています。
1999年に農水省が発表した「日本の棚田百選」において、当時全国117市町村、134地区の棚田とならんで選ばれた東後畑の棚田では、特に5月~6月に見られる漁火と水田の調和が美しく、毎年県内外から多くの写真家が撮影に訪れています。(写真は2017年5月22日撮影)
※現地では、路上駐車や無断で農地に入ることはご遠慮ください。またゴミは持ち帰るなどマナーを守るようお願いします。
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