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5月12日(金曜日)、国内最大のクルーズ船「飛鳥II」が仙崎港に寄港しました。
11日間の行程で全国各地を訪れる「新緑満喫クルーズ」として、約450人の乗客を乗せた同船は5月7日に東京都を出発し、秋田県や富山県での寄港を経て、午前7時に長門市に入りました。仙崎港への寄港は、平成28年4月23日に続き二度目となります。
船内で行われた歓迎セレモニーでは、大西市長が「ようこそ長門市へ。今日は歓迎イベントとして、やきとりの振る舞いや足湯を用意しています。元乃隅稲成神社や金子みすゞ記念館、そして長門市民のやさしさにふれ、素晴らしい1日としてください」と歓迎の言葉を述べました。その後、元乃隅稲成神社が描かれた入港記念盾や、市内在住のイラストレーター、尾崎眞吾さんの描いた記念絵画などの贈呈が行われました。
この日、青海島シーサイドスクエアでは、市の産品が並ぶ物産展や俵山温泉の出張足湯などが設けられたほか、歓迎アトラクションとして、みすゞ音頭を育てる会「青波」の和太鼓演奏が行われました。
18時の出港時には、船旗を掲げた観光船が並走する「お見送りクルーズ」も行われました。「飛鳥II」はこの後、大分県と大阪府に寄港した後、5月17日に横浜港に到着し、クルーズを終えるとのことです。