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長門湯本温泉観光まちづくりの推進に向けて

ページID:0018827 更新日:2017年5月9日更新 印刷ページ表示
第1回目となる長門湯本温泉観光まちづくり推進会議が開催

第1回目となる長門湯本温泉観光まちづくり推進会議が開催
「恩湯が核となる施設であり、恩湯の質を高めることが大切」と星野代表
長門湯本温泉観光まちづくりデザイン会議の司令塔となる有限会社ハートビートプランの泉英明代表
地域代表の委員からも様々な意見が出された

 5月9日(火曜日)、長門湯本温泉の再生を目的とした「長門湯本温泉観光まちづくり計画」の推進を図るため、地域の意見や専門的見地を踏まえて審議を行う「第1回長門湯本温泉観光まちづくり推進会議」が湯本観光ホテル西京で開催されました。
 
 この会議は、地域、経済、行政などの関係者が一同に会し、長門湯本温泉観光まちづくりデザイン会議から提案される内容について審議し、「長門湯本温泉観光まちづくり計画」の推進を図るための意思決定を行う機関として設立されました。

 会議の冒頭に大西市長から「湯本温泉の老舗ホテルの倒産をきっかけに長門湯本温泉をどのように再生していくかの取組が始まった。日本の観光産業をけん引する星野リゾートの進出や観光まちづくり計画の策定など、地方創生事業とあいまってさまざまな事業展開が可能となっている。舞台は整ったので、計画をいかに進めていくかが重要。地域と行政、民間事業者が一体となり、誇れるまちづくりに取り組みたい」とあいさつしました。

 議事では長門湯本温泉観光まちづくり事業推進の方向性について、民間活力を積極的に導入して進める報告があったほか、長門湯本温泉観光まちづくりデザイン会議から、推進体制や景観ガイドラインの策定、民間投資促進に向けたファンドの設立検討、河川整備工事のスケジュールなどが提案され、出席した委員からさまざまな意見が出されました。星野リゾートの星野佳路代表は「長門湯本温泉のまちづくりの中で、恩湯が核となる施設になり、ここの質を高めていくことが大切」と意見を述べました。

 この推進会議は3ヵ月に一度の割合で開催され、専門家などでつくるデザイン会議で策定した事業の具体案について審議、決定し、長門湯本温泉観光まちづくりの推進を図っていきます。

【長門湯本温泉観光まちづくり推進会議委員】
 長門市長 大西倉雄
 湯本まちづくり協議会会長 荒川武美
 萩焼 坂倉新兵衛
 大寧寺代表役員 岩田啓靖
 一般社団法人長門市観光コンベンション協会会長 大谷峰一
 湯本温泉旅館協同組合理事長 伊藤孝身
 星野リゾート代表 星野佳路
 山口大学経済学部教授 内田恭彦
 山口県観光スポーツ文化部部長 小玉典彦