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ふるさと体験ツーリズムを推進

ページID:0018706 更新日:2017年4月27日更新 印刷ページ表示
大規模校の受入に対応するため、市内の受入協議会を一本化

大規模校の受入に対応するため、市内の受入協議会を一本化
これまで活動してきた通・青海島・俵山の3地域に加え、新たに4地域が加入
安全管理の研修や先進地の視察なども事業計画で提示された
都市と農山漁村の交流を深める「ふるさと体験ツーリズム」を推進していく

 4月27日(木曜日)、長門市物産観光センターで、「ながとふるさと体験受入協議会」の設立総会が行われました。

 現在、全国各地の学校や旅行エージェントでは、子どもたちが直接自然に触れる体験や農林漁家民泊を通して、生きる力やコミュニケーション能力を育む体験型教育旅行の需要が高まっています。市では、これまで通・青海島・俵山の3地域で受入協議会を設立して活動を進めてきたものの、大規模校の受入や安全衛生管理などに不安があったことから、このたび受入協議会を一本化することとなりました。

 この日総会に参加したのは、既存協議会のNPO法人ゆうゆうグリーン俵山、青海島共和国、通鯨ツーリズム推進協議会、新しく取組を始める渋木真木振興会、NPO法人むかつく、三隅地区、日置地区の合計7団体です。今年度の事業計画では、体験プログラムの開発やブラッシュアップ、受入家庭の増加に取り組むとともに、一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構や山口県長門健康福祉センターによる安全管理・農林漁家民泊の研修会、先進地の視察研修などが提示されました。

 今後は、受入地域が拡大することにより、近隣の市への大型校の体験型教育旅行を連携して受け入れるなど、長門市全域で第一次産業と連携した取組を進め、都市と農山漁村の交流を深める「ふるさと体験ツーリズム」を推進していくとのことです。