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デジタルマーケティングで認知度アップを

ページID:0018624 更新日:2017年4月25日更新 印刷ページ表示
実際にWeb制作や広告配信を行った株式会社デイアライブが説明を担当

実際にWeb制作や広告配信を行った株式会社デイアライブが説明を担当
分析されたデータを見ながら説明を聴く約20人の参加者
長門市を知らない「潜在層」をターゲットに、認知拡大に取り組んだ
今後は分析結果をもとに、ターゲットに合わせて観光資源をプロモーションしていく

 4月25日(火曜日)、長門市物産観光センターで、一般社団法人長門市観光コンベンション協会が取り組んできた「ながとデジタルマーケティング」の事業報告会が行われました。

 同協会では、インターネット上での長門市の認知度向上、分析を図ることで、観光客の増加につなげようと、平成28年10月から同事業に取り組んでいます。この日は、パートナー企業としてWeb制作や広告配信などに携わった株式会社デイアライブが説明を担当。市内の企業や、市の関係部署から参加した約20人を前に、長門市を知らない「潜在層」への認知の拡大や、ターゲットに対してどの観光資源をプロモーションするのがよいか、地域・年齢・性別ごとに調査・分析を行った結果を報告しました。

 主な取組としては、「景勝地」「食」「体験」「温泉」といったカテゴリに分け、ソーシャルメディアを活用した広告や動画の配信を続けながら、今年2月にはブランディングサイト「Nagato is calling」<外部リンク>をオープン、3月には海外向けのウェブサイト「Visit Nagato」<外部リンク>をリニューアルオープンしました。あわせて、サイトの訪問数や広告のクリック数、表示回数などから分析が進められました。

 調査結果から、国内では、反応の良い「元乃隅稲成神社」や「仙崎イカ」などの資源を活用するとともに、女性や若年層を意識した情報発信を進めることなどが提案されました。海外では、言語ごとにサイトのトップページ画像を変更したり、対象地域の関心が高いコンテンツに力を入れていくことなどが提案され、参加者は分析されたデータを確認しながら、約1時間の説明に耳を傾けていました。