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青海の農地を守るために

ページID:0018254 更新日:2017年3月26日更新 印刷ページ表示
42戸の農家が参加して設立された農事組合法人「青海」

42戸の農家が参加して設立された農事組合法人「青海」
「地区の農地は地区で守る」と深水一男発起人会代表
来賓の大西市長は「今後は農地をどう守り、所得向上につなげていくかが重要」と話した
事業計画や予算などの議事が進められる
平成29年度は食用米と飼料用米の作付けに取り組んでいく

 3月26日(日曜日)、青海集落センターで、農事組合法人「青海」設立総会が行われました。

 現在、市内では、23の集落営農法人が設立され、水稲・大豆・麦・飼料作物・野菜などを組み合わせた経営の複合化を進めています。同法人は、青海集落の農地や農業を守ろうと、平成27年度から協議を重ね、このたび42戸の農家が参加する形で設立されることになりました。

 総会でははじめに、発起人会代表の深水一男さんが「地区の農地は地区で守るという考えのもと、これから相互の協力体制の確立を図っていきましょう」とあいさつ。来賓として出席した大西市長は「農地をどう守り、所得向上につなげていくかが重要。市としても、場面場面でサポートしていくことができれば」と話しました。

 その後は議事が進められ、事業計画や予算などが審議されました。平成29年度は約15haの作付面積で、食用米や飼料用米の作付けを行っていくとのことです。