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3月24日(金曜日)、市営浴場「恩湯」、「礼湯」の建て替えに向けた住民説明会が、深川湯本地区の大寧寺で開催され、地元住民ら約50人が出席しました。
長門市では長門湯本温泉街の再生を図ろうと「長門湯本温泉観光まちづくり計画」を昨年策定し、現在、推進体制や施設の整備に着手しています。計画では恩湯、礼湯という二つの外湯の魅力を最大限に生かすことで、回遊性の要素を引き出し、湯巡りの魅力を形成することとしています。
説明会では長尾観光課長が観光まちづくり計画の考え方や恩湯の泉源事前調査の内容、解体や整備、設営方法のスケジュールが説明されました。また建て替えにあたっては、市民に長年親しまれてきた恩湯の記憶と記録を残すことを目的に、恩湯に関する写真集の作成や残したい物品の検討、解体から完成までの画像の保存などの事業が実施されることとなりました。
住民からは民設民営の方針や料金設定などについての意見や質問が出されていました。住民説明会は3月28日(火曜日)14時から同会場で再び開催される予定です。