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3月24日(金曜日)、山陰道・山陰新幹線早期実現を目的とした50万人署名活動の開始宣言記者会見が、長門市物産観光センターで開かれました。
公益社団法人日本青年会議所は地域経済再生のため、各地域でのインフラ整備を促進するための活動を実施しており、同中国地区協議会では山陰道の全線開通、山陰新幹線の早期実現に向けた署名活動を行うこととし、中国地区で50万人の署名を集めるための活動開始宣言を行いました。
記者会見では日本青年会議所中国地区協議会の佐野範一会長が「雇用促進のため、インフラ整備が必要。民意を国に伝えるため50万人の署名を集め、中国五県として大きなムーブメントを起こしていきたい」とあいさつ。長門青年会議所の黒瀬英樹理事長は「インフラを整備することが長門市の未来につながる。市内外の人を取り込んで署名活動に取り組みたい」と抱負を述べました。
長門地域応援団長に任命された大西市長は「山陰道の整備は長門市にとっても悲願、一日も早い完成を願っています。署名活動が青年会議所を中心として大きなうねりとなり、国も呼応して実現に近づくことを信じています」と延べました。
50万人署名活動は4月1日から8月31日まで行われ、署名用紙による署名と、ウェブサイトでの署名と2通りの署名活動を実施。市内外の行政他団体、事業者などに協力を呼びかけ、集まった署名は9月中旬に国土交通省に提出する予定です。また、7月にはインフラ関連をテーマにした講演会も予定されており、その会場でも署名活動が行われるそうです。