本文
3月9日(木曜日)、市内の中学校5校で卒業証書授与式が行われました。
このうち菱海中学校では、男子12人、女子20人の合計32人が卒業の日を迎えました。卒業生1人ひとりに卒業証書を手渡した後、同校の中原純二校長は「人生は短いもの、今を大切に頑張り抜いていってほしい。また、夢を持ちにくい時代になったと言われますが、明確な目標を持ち、将来に立ち向かってほしい。いつまでも学び、感謝し続ける心を持って、自分を磨きあげてください」と式辞を述べました。
その後、在校生を代表して、林彩音さんが「体育大会や部活動など、学年の垣根を越えて楽しく取り組めたことで、不安だった学校生活も、いつからか大好きなものへと変わりました」と送辞を述べ、続いて卒業生を代表して、吉村優里奈さんが「これから、わたしたちはそれぞれ違った道に進みますが、この場所でつくりあげた絆が消えることはありません。これまでに学んだことを忘れず、誰かの支えになれる人を目指して、未来へのスタートを切ります」と答辞を述べました。
最後に、卒業生全員で「YELL」を合唱し、卒業生は、在校生や保護者の拍手に包まれながら学び舎を後にしました。この日、市内では、深川・仙崎・三隅・日置・菱海中学校の5校で、合計261人が卒業したとのことです。