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3月5日(日曜日)、長門市消防団三隅第2分団中村部隊の消防機庫のシャッターに地元の小学生によってイラストが描かれました。
これは地域の消防団に対する理解と親近感を深めてもらうとともに地域の防災意識の向上を図ろうと中村部隊が企画したもので、明倫小学校の児童11人が参加しました。
シャッターに描かれるイラストは明倫小学校の児童から募集したもので、71人の応募の中から最優秀賞として4年生の内田実波さんの作品が選ばれ、中村部隊の木原部隊長から表彰状が授与されました。
児童らは下絵が書かれたシャッターを前に、青や緑のペンキをはけにつけ、下絵の線からはみ出ないように慎重に色を塗っていきました。イラストを書いた内田さんは「消防団が火の用心を呼びかけるところを描いた。表彰されてうれしいです。色塗りは線をはみ出さないように塗るのが難しい」と感想を話しました。
この日は半分ほど色塗りし、12日(日曜日)に残りの色塗りをして完成させる予定です。