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小学校でやきとり体験学習

ページID:0017941 更新日:2017年2月27日更新 印刷ページ表示
七輪を使ってやきとりを焼く体験学習

七輪を使ってやきとりを焼く体験学習
先生から火の起こし方の説明を聞く児童ら
慣れない手つきでマッチをすり、火をつける
焼き方の指導に訪れたのは長門やきとり横丁連絡協議会のみなさん
やきとりを食べて笑顔が広がる

 2月27日(月曜日)、深川小学校で昔ながらの七輪を使ってやきとりを焼く体験学習が行われ、3年生1組の児童28人が講師の指導のもと、やきとりを焼く体験を学びました。

 この体験授業は、深川小3年生の総合学習の時間を利用して行われたもので、3年生の総合学習では今年一年間、長門市の特徴ある食を調べる学習を行っており、1学期の「かまぼこ」、2学期の「くじら」に続き、3学期は「やきとり」をテーマに学習しています。この日は講師として、長門やきとり横丁連絡協議会のメンバー3人が学校を訪れ、焼き方の指導にあたりました。

 授業ではまず火の起こし方が説明され、児童らは木炭や丸めた新聞紙、木の小枝などを七輪に入れ、慣れない手つきでマッチをすって火をつけました。その後、長州どりのもも肉を刺したやきとり串を手にとり、長門やきとり横丁連絡協議会のメンバーから串の置き方や火の通し加減などの指導を受けながらやきとりを焼きました。児童らは焼き上がった熱々のやきとりをその場で食べ「焼き加減が難しかったけど、とても美味しい」と自分で焼いたやきとりを味わいました。

 指導に訪れた長門やきとり横丁連絡協議会の青村雅子会長は「養鶏業が盛んな長門市は焼き鳥店が多いやきとりのまち。学習を通じて子どもたちにもやきとりの美味しさを味わってもらい、やきとりを好きになってほしい」と述べました。

 児童らは今後、学習のまとめとして、授業を通じて学んだり体験したりした内容を紹介するパンフレットづくりを行うこととしています。