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1月15日(日曜日)、長門市消防本部旧庁舎で下関市消防局、美祢市消防本部と長門市消防本部が合同で震災救助訓練を実施しました。
これは旧消防庁舎が解体中であることから震災時の状況に近いこともあり、地震などの災害による建物崩壊を想定した救助救出活動の知識や技術習得、近隣消防本部との連携強化を図ることを目的に開催されました。
訓練に参加したのは下関市消防局5人、美祢市消防本部5人、長門市消防本部10人の計20人で、最初に長門市中央消防署の広沢所長が「旧消防庁舎が解体途中で震災時の状況に近い。今日の訓練で技術の習得や連携の強化を図ってほしい」とあいさつしました。
訓練は地震によりRC造の共同住宅が倒壊して居住者が閉じ込められたり、行方不明になったりしていることを想定し、進められました。要救助者の検索訓練や建物内の侵入訓練が行われ、建物2階から穴を開けて1階の要救助者を救出する訓練などが行われました。