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大日比地区で恒例のどんど焼き

ページID:0017480 更新日:2017年1月15日更新 印刷ページ表示
今年は海側に倒れたので豊漁が期待できるとのこと

今年は海側に倒れたので豊漁が期待できるとのこと
高さ約8メートルのどんどは前日に住民らの手で組み上げられた
住民の中で年男年女を迎える人が着火する習わし
参加者にはお神酒なども配られた
寒波が訪れた朝、火にあたりながら今年一年の健康や安全を願う

 1月15日(日曜日)、市内各地でどんど焼きが行われました。

 青海島の大日比地区では、約200年前から行われていると言い伝えのあるどんど焼きが西圓寺前の大日比グラウンドで行われました。大日比地区のどんど焼きは、どんどが燃えながら倒れた方向でその年の豊漁と豊作が占えると言われ、海側に倒れると豊漁、山側に倒れると豊作、山と海の中間は豊漁と豊作になるそうです。

 午前8時、約100人の住民が見守る中、年男、年女を迎えた人の手でどんどに着火、火は見る見るうちに燃え広がり、約3分後、高さ8メートルのどんどが海側に倒れ、今年は豊漁の年となりました。

 今年一番の寒波が訪れた朝でしたが、集まった住民は火にあたりながら今年一年の健康や安全を祈願していました。