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1月5日(木曜日)、東深川にある長門地方卸売市場で、平成29年の初競りが行われました。
初競りにあわせて行われた式典では、はじめに長門大津農業協同組合の小田保男代表理事組合長が「世界的に異常気象や、人口増加に伴う食糧危機が心配される中で、安心・安全な農産物を安定供給するため、市場は大事な役割を担っています。今後とも、市場を守っていけるようにご協力をお願いします」とあいさつ。続いて、来賓として出席した磯部副市長が「今年は、仙崎に農産物直売所のオープンが予定され、より生産を強化していく必要があります。この市場を地産地消の拠点施設として、農協をはじめとする多くの皆さんと連携しながら、生産者の所得向上につなげていければ」と述べました。
その後に始まった競りでは、競り人の掛け声に応じて買い手が値段を決め、新鮮な野菜や果物、生花が次々に競り落とされていきました。この日の市場には、大根、白菜、カブ、トマトなど多くの品目が並べられていました。