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12月8日(木曜日)、長門市俵山地区にある児童養護施設「俵山湯の家」に寄附の申し出があり、関係者が同施設を訪れました。
このたび寄附を行ったのは、首都圏で活動する山口県出身者の団体「NPO法人ふるさと山口経営者フォーラム」と「長州友の会」でつくる「山口サンタさん会」で、12月7日(水曜日)に東京都内で開催されたクリスマスパーティ会場で実施されたチャリティオークションの収益のうち、同施設に10万円が寄附されました。
この日はNPO法人ふるさと山口経営者フォーラムの代表である杉山敏美さんと安倍昭恵内閣総理大臣夫人の二人が訪れ、杉山代表から川崎滿穂施設長に寄附金が手渡されました。
「山口サンタさん会」は過去に3回開催されており、今回の開催が4回目。これまでもチャリティオークションの収益を県内の児童養護施設に寄附しており、今回の寄附で県内すべての児童養護施設に寄附したことになります。
同会の杉山代表は「子どもたちにクリスマスを楽しんでほしい。施設の方でクリスマスのプレゼントなどで使っていただければ」と話しました。寄附を受けた川崎施設長は「感激している。子どもたちも喜ぶのでクリスマス会に使いたい」と感想を述べました。
「山口サンタさん会」では今月16日までに県内の児童養護施設5カ所に寄附金を届ける予定です。